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小さく建てて大きく住む
一般的に狭小地、変形地、傾斜地等の敷地は敬遠されがちですが、その敷地ならではの特性を生かしてすすめる家づくりは、豊かな空間が生まれる可能性を多く秘めています。
今回は、敷地三方を道路に囲まれた比較的プライバシーを確保しづらい場所に、プライバシーを確保したうえで、いかに開放的な空間とすることができるかを工夫し「小さく建てて大きく住む」ことをコンセプトに計画した注文住宅です。中庭が生活の中心
中庭を取り込むように構成したゾーニングに、大開口サッシやピクチャーウィンドで空間同士をつなぎ、実際の面積以上の広がりとプライベートな空間を実現。
中庭がリビングの延長線上にある[ もうひとつのリビング=アウトリビング ]として感じられるように空間をデザインしています。シンプルで飽きのこないデザイン
外観デザインは流行にとらわれずシンプルに。
自然で風合い豊かな [ 木 ] や [ 塗り壁 ] をアクセントに、アウトリビング周囲のウッドフェンスでプライバシーを確保しながら、十分な光と風を感じられる空間に仕上げています。
[建築場所:岡山県倉敷市]
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